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2010年11月10日 (水)

二度と見る気ない「ベルベット・ゴールドマイン」

たとえばキング・クリムゾンの伝記映画があったとしましょう。
そこでバンドが演奏する音楽が「エマニエル夫人」だったら(※)どう思いますか?

※注
映画「エマニエル夫人」の劇中の音楽が、キング・クリムゾンの「太陽と戦慄パート2」に激似であるとして、激怒したロバート・フリップが訴訟を起こした事件がありました。
WikiPedia「太陽と戦慄」

言いたいことはひとつ。
この映画作ったやつ、ボウイに曲の提供を断られた時点で制作中止にしてくれ。

Tレックスにしろイギー・ポップにしろ、ちゃんとテレグラムサムや犬になりたいを歌ってます。
ところが、主役のボウイの曲だけはそんな理由でパチモノ曲。
これが微妙に似てるだけにダサくて気持ち悪くて気持ち悪くて。
ジギースターダストやアラジンセインを愛した私にとって、あの楽曲は許せないものでした。

パチ曲が流れてる場面はどんどん早送りしたので、あっという間に終わったけどね、映画。
ストーリーも全然覚えてない。
最後は死んじゃうんだっけ?どうでもいいけど。

1時間半の映画の中でカッコよかったのは、Tレックスに扮するバンドが演奏する2分間のシーンだけ。
ユアン・マクレガー扮するイギー・ポップも全然カッコよくなかったし。
音楽映画で音楽が良くないとゴミになる典型的な例だと思います。

ベルベット・ゴールドマイン(1998年イギリス)
原題:Velvet Goldmine
監督:トッド・ヘインズ
採点:★☆☆☆☆(5点満点中1点)
ひとこと:ボウイファンは見ちゃダメ

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