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2010年10月10日 (日)

主役はスティーブ・ヴァイ「クロスロード」

「ずっこける」って今ではほとんど死語だと思うのですが、この映画のラストほど「ずっこけ」という形容詞がふさわしい映画はないでしょう。
ロックミュージックをスポーツか何かと勘違いしてる変な映画です。

◆出だしはナカナカ、だったような気がする
出だしは「真夜中に十字路に立って悪魔と交渉してギターの腕を手に入れる」という正統的なものだったかな?
よく覚えてないけど。
その後何があってラストのギターバトルシーンに行くのかも全然覚えてないし、調べる気もないけど、とにかく肝心なのは---。

◆スティーブ・ヴァイ登場
音楽好きの心を捉えたのは、このシーンでしょう。
私は嬉しくて爆笑しました。
予備知識として「悪魔に魂を売ったギタリスト」が登場すると知っていたので、てっきり特殊メイクかと思ったら、そのまんまで出てくるんだもん(笑)。
ここまできて「この映画ガマンして観ててよかった」と思えるんだけど---

◆脱力の対決シーン
なんと結論は「ロックはクラシックにかなわない」で終わり。
だいたいお前、ガキの頃からそればっか練習してるんだから、勝つに決まってんじゃん。
「なんじゃそりゃ感」全開。

普通にこの流れなら「渋いチョーキング一発をキメると、相手が自らの過ちを悟る」とかだと思うんだけど、外人には理解できねえのかな。
禅の心がどうとか言ってるくせに。

◆初めての次回予告
この監督、80年代に撮ったある映画のおかげで「ロック映画の第一人者」的な扱いだったと思うのですが、クロスロードでミソをつけて、それ以降はその映画も光を失ってしまった気がします。
ということで次回は「ストリート・オブ・ファイアー」。

クロスロード(1986年アメリカ)
原題:Crossroads
監督:ウォルター・ヒル
採点:★★☆☆☆(5点満点中2点)
ひとこと:心ある観客はみんなヴァイを応援しています、たぶん。

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