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2010年9月22日 (水)

「ビー・クール」ロック映画?でも映画として最高

この映画は「ロックムービー」ではありませんが、音楽を題材とした映画として素晴らしいのでご紹介。

主演はジョン・トラボルタとユア・サーマンの超一流どころ。
スティーブン・タイラーもガンガン演技してます。エアロスミス関連のシーンはたぶん「ウェインズワールド」とかよりずっと多い。
あとプロレスファン向け(?)に、ザ・ロックが超オイシイ役で出てます。

◆スターの原石の描かれ方
ユア・サーマンは倒産寸前のレコードレーベルを夫から相続。
それを助けるべく、トラボルタはスターの原石を発掘します。
この「スターの原石」っぷりの説得力が素晴らしい。
歌を聴かせて、大ステージのパフォーマンスを見せて、観客に徹底的に納得させてくれます。
音を消して逃げるなんてことはしません(笑)。

◆プロデューサーの意外な提案
サウンドづくりで一流のプロデューサーに相談するシーンも興味深い。
デモ音源を聴かせて「この歌を活かすには、どんなサウンドがイイ?」とたずねると、「ブルースギターを入れよう」という提案。
「ブルースギター?そいつはいい!」なんて流れなんですが、ギターはもうすでに飛び道具扱いになってしまっていることに驚きを隠せません。
2005年の映画なんだけどなぁ。

これ以外にも見どころ多数。ジョン・トラボルタのスーパーマンっぷりが楽しい。
一ヶ所だけ気にくわないのは、新スターのデビュー曲が、どうも私の目にはビッグバジェットの内容スカスカの曲に見えてしょうがないんだけどね、まあいいか。

ビー・クール(2005年アメリカ)
原題:Be Cool
監督:F・ゲイリー・グレイ
採点:★★★★☆(5点満点中4点)
ひとこと:映画として普通に面白い。ロックではないけどネ。

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