作業的には、ギターのghid氏が作った曲にノっけていくって感じだったんですが、すでに最初のデモ段階でghid氏がメロディーラインを作ってくれてたんで、あとはテーマとアレンジをどうするかってのが重要でした。
で、この曲の歌詞は某国営放送の深夜番組で昔のドキュメンタリー番組の焼き直しをやっとりまして、それを題材にして作ったモノであります。
印刷屋さんでサラリーマンとして働く傍ら、プライベートで日展とかそんなんに出展をしつづけてる40代のオッサンがおりまして。
ある日体調に違和感を感じて病院に赴くと、最初は医者ものらりくらりとやるんですが、そのオッサンのおかれた状況だとか性格だとかを医者なりに消化したんでしょうか、ガン宣告をオッサンにするんですね。
余命幾許もない彼は、それからというものまさに死に物狂いで仕事と作品をこなしていきます。特に作品については彼なりのソウルを吹き込んでいるように私の目には映りました。
見る見るうちに痩せこけ、入退院の頻度も高くなってくる夫について、悲嘆することなく(きっとカメラが回ってないところとか、心中では悲しみにくれていたことだと思われますが)支え続ける妻もそのドキュメンタリー番組には映し出されております。
最期は冬の雨の日に訪れるのですが、この番組にはいろんなテーマがあって、たとえそれが虚構のドラマであったとしても考えさせられるものがありました。
この曲の歌詞は此等のテーマのうち「自由」と「愛」について自分なりの考えを書いたモノです。拙いですが、曲の持つ「切なさ」みたいのに少しでも近づけたんじゃないかなぁと思います。
あと、アレンジはイロイロやったなぁ。。。この曲も。まだまだ終着点が見えてない感じがするモンね。今後はどう変化していくのか、それとも変わらないのか、楽しみなところです。
text by mi-
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