2014.05.22

マンガを海外用にコンバートしてみる

初めて描いたページものマンガを、海外向けにコンバートしました。
いくつか悩ましい点があったので、同じようなことに挑戦する方が検索してくれることを願って覚書。


その1.逆版(裏返し)にする
アメコミは左から右に読むので、ページ全体を裏返しにします。
この際、画面に文字が入ってると少々めんどくさい。
今回は2コマ目に店の看板(↓)があったので、このコマはオリジナルと同じ向きにしてあります。

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また、登場人物の利き手は逆になります。
だから「サウスポーのガンマン」が主人公の特徴だったりすると困りそう。


その2.セリフは中学生英語?フォントは「Comic Sans」?
セリフは英語ができる人にチェックしてもらいました。
が、もともとはオレが書いた英語なので中学生レベル。
ここに出てくるオッサンたちはこんなヒゲ面なのに、ネイティブからは幼い話し方をしてるように見えるかも?「◯◯だよね~」みたいな(笑)。

フォントはちょっと迷いました。
マンガ用フォントの定番Comic Sansだとクラシックな感じに見えてしまうかも?と画像検索してみましたが、最近のトレンド的なものはわからず。


その3.擬音が難しい!
英語には擬音が少ないので苦労しました。
英語のオノマトペ、擬音語、擬態語のまとめなどのページを参考にしつつ、1語ずつ片づけていきました。
でもニュアンス的にはきっと変なところ残ってるだろうな~。

色について。
個人的な印象では、アメコミの擬音は赤や黄色の原色が多いのですが、やってみるとカッコ悪かったのでヤメ。


ということで完成。
アメコミにくわしい人や、ネイティブチェックができる人からのアドバイスなんかもいただけると嬉しいです。

▼見開きページになってます。読み方は「左→右」。画面クリックで拡大。

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日本人が中世ヨーロッパ風の物語を作るのって、たぶんガイジンがちょんまげモノを作ってるような感じでしょう。
あちらから見ると、かなり奇妙なモノになってる気がしないでもありません。
が、まじめに考証しだしたらキリがなくなり、たぶん完成に至りません。
勇気を出して海外サイトに投稿してみます、どきどき。

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2014.05.20

マンガ修行は続く~ページものを描いてみる

以前、大作風にでっちあげたオープニング動画---

のつづきをマンガで作ってみました。
かなりささやかなメディアミックスです。

森のなかでドラゴンを目撃した男が、酒場(たぶん「踊る子豚亭」とかいう名前)で、仲間に体験談を語っています。

◆1ページ(奇数ページ:右とじ)
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◆2ページ
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◆3ページ
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噂の相手が現れて、さあどうなる?
という、ありがち度100%の黄金パターンです。
このあとはどうにでも物語を展開させられそうです。
が、そんなことより---

初めてページもののマンガを描いて知ったことがいくつかありました。
個人的にはビックリしたものもあったので、覚書も兼ねてここにメモ。

  • マンガのセリフのフォントは漢字はゴシック、かなは明朝にする(←!)
  • コマ枠はタテは細く、横は太く(←納得)
  • ノド(本を綴じるところ)には描かない(←べったり描くのかと思ってた)

特に驚いたのは1番目の「漢字ゴシック+かな明朝」です。
確かに手元のマンガを見るとそうなってるような……?(注:古いものは違うみたい)
「マンガ フォント」で検索するといくつもヒットします。
日本のマンガ創作マーケットってホントに進んでるだね~(しみじみ)。

書店でも「映画の作り方」的な本は少ないけど、「マンガの描き方」本は無数にあるからね。
ここから抜きん出るのは容易なことではないでしょう。
やっぱりレベルの低い海外向けで、動画で勝負するのが、オレの力ではギリギリかな~。

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