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2017.02.27

shunsukyさんに教わったこと




shunsukyさんにはたくさんのことを教わりました。

ボケ役に徹してまわりのみんなを楽しませること。
実はとても大勢の人やその家族の生活を背負ってるのに、それをまったく感じさせないこと。
自分でやった方が早いとわかっているのに、信頼して他人にまかせられる鷹揚さ。
そのために失敗したとしても尻拭いできる心の広さ。
肉親を失って失意のどん底のはずなのに、周囲にいつもどおりに接することができる強さ。
病であることを隠して何ヶ月も遊びを続けられる力。

One_of_a_day

なに一つとして私には手が届きませんでした。
でも、たったひとつだけ身についたものがあります。
そのことについてなら、重くなりすぎず、湿っぽくならずに書くことができます。

それは映像づくりの楽しさを教えてくれたこと。
今でこそ私はYouTubeでCGアニメなんて公開していますが、もともとはshunsukyさんに教えてもらったものなのです。

10年前、ミュージックビデオを作る話が持ち上がりました。
それまでは2人でものすごくくだらない音源を作って楽しんでいたのですが、だんだん欲が出て世の中に広めたくなったのです。
はた迷惑な話です。
2007年の夏休みにヒマだった3人のメンバーが犠牲になりました。

当時はまだ動画制作は敷居が高く、私はカメラはもちろん、動画編集ソフトもさわったことがありませんでした。
他のメンバーも同様です。
shunsukyさんは撮影のノウハウをいくつも心得ており、たくさんのことを教えてくれました。

・動画撮影の基本は固定カメラ
・できるだけ三脚を使うこと
・動かす場合も極力ゆっくり
・カメラを動かすのは一方向が原則、すなわちパンやティルト、ドリー、ズームを行ったり来たりさせない
・エトセトラ、エトセトラ・・・・

このときに習ったことは今でもしっかり覚えています。
後になって映画技法の本を読むと、同じことがしっかり書いてあって驚いたものです。
そうか、お子さんのビデオを撮るときにちゃんと勉強したんだ、なんて考えるとまたしみじみしてしまうのです。


最初に作ったビデオが「Love Again」。
曲作りや撮影はみんなでやりましたが、編集はshunsukyさんがひとりでやってくれました。
当時の解像度は「640×480pix」という、今の基準で見ると切手のようなサイズなのですが、shunsukyさんの編集だと思って見ると、いま一度の供養になるかも知れません。


https://www.youtube.com/watch?v=z0a7twK0l28

このときの楽しかった経験が、その後も活動を続けるモチベーションになったことは間違いありません。
亡くなる前に自分の曲のカバーを作ったことを考えると、さらに感慨深いものがあります。
今夜も最後の3曲をヘビロテしてしまいそう。


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