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2015.06.03

セリフを使わずに映画を作る100の方法




「映画表現の教科書 ─名シーンに学ぶ決定的テクニック100」という本を見つけて狂喜しました。
本書の冒頭にこうあります。

映画では事物を伝える方法は数知れずあるけれど、その中でセリフは最下位に位置すると考えていいだろう。


◆セリフ説明は最下位!
確かに「説明ゼリフを使ってはいけない」とはよく耳にしますが、ここまで断言したものは初めてです。
さまざまな想いが頭をよぎります。

ずっと昔に読んだ伊丹十三のエッセイ。
なんでもセリフで説明しようとするのは最低の脚本である。
「あ、あれは原子力研究所をおそった古代怪獣ギョトスだ!とうとう東京にやってきたのか!(手元に本がないので引用は曖昧)」

たとえば「バックトゥザフューチャー」の冒頭シーンがこんなだったら?
ドク「やあマーティン、手に持っているのはギターかね?今日はどこで演奏するんだ?あんまりデカい音は勘弁してくれよ。今度実験を手伝ってくれ」
マーティン「今度は何を発明したの?ドク」

2011年のアカデミー賞映画「アーティスト」。
映画にセリフを導入することを、無声映画のスターである主人公は拒否します。
「私は芸術を作ってるんだ!(手元に映像がないので引用は曖昧)」

「セリフは最下位」を示す例は枚挙にいとまがありません。

Screen

◆セリフ以外で説明する
構図・レンズの選び方・カメラの動かし方・編集・音響など、あらゆる手を使って観客の心を手玉に取る。
そんなやり方をこの本は100とおり教えてくれるのです。
「神本」と呼んでさしつかえありません、少なくとも私にとって。
なぜなら---


◆私の動画の視聴者の95%は外人
だから日本語で動画を作っても5%の人にしか理解してもらえません。
英語圏(アメリカ、イギリス、カナダ)も全体の30%なので、ない知恵をしぼって英語で動画を作ったとしても3割の人にしか届きません。

なので、どうしても字幕やセリフなしで動画を作らなければならないのです。
この本で技術がマスターできたらいいなぁ。
ワザの数々をブログで紹介できたらいいなぁ。

↓私の動画チャンネル
CG Animations by ghidghid


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コメント

おおお、これは良さそうな本ですね。
紹介してくださってありがとうございます。

「マスターショット100」 と この本があれば、鬼に金棒かなあ

投稿: CANDY | 2015.06.06 10:58

CANDYさん<
ありがとうございます、ぜひアソシエイトリンクからamazonで買って・・・(汗)
マスターショット100もいいですね、私にはかなりレベルが高いですが
あと「やっとわかった「モンタージュ」」で紹介してる「ハリウッド白熱教室」もオススメですよ

投稿: | 2015.06.06 12:05

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