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2015.05.07

初めて借りたビデオ「フランケンシュタイン対地底怪獣」




遠い昔、レンタル店で初めて借りたのは忘れもしない「フランケンシュタイン対地底怪獣」です。
当時はダビングサービスなんてものがあって、空のビデオを持ち込んでダビングもできました。おおらかな時代だったのです。
空ビデオの値段も高くて、映画1本ダビングするのに数千円かかったことを覚えています。

先日、自主映画の作り手が集まってオタ話をしていたときに「初めて借りたビデオ」の話になりました。
かねてから「初めてお金を出して買った(借りた)映像がその人が一番作りたいもの説」を標榜している私は、この作品のタイトルを即答しました。
皆さんがちょっと半笑いなのも狙いどおり。
世間的(?)には「サンダ対ガイラ」や「マタンゴ」、もちろん「初代ゴジラ」などの方がやっぱりポピュラーですからね。
そのときはさほど深い話には至りませんでしたが、いろいろ思い出す機会を与えてくれた一件でした。

この映画のことは今でもどこかで誰かがつぶやいていることでしょう。
「水野久美のアパートをのぞくフランケン(20m)」「ゴーゴーパーティーに興じるリア充達を襲うバラゴン(25m)」「目潰し弾を投げる高島→バラゴン出現→こける水野久美→獅子舞のようなバラゴンのアップ→悲鳴をあげる水野久美→そこに颯爽と割って入るフランケンをローアングルから!」などなど、素晴らしい場面は枚挙にいとまがありません。

しかし特筆すべきはやはり日本初(=世界初?)の人間型モンスターと恐竜型モンスターの肉弾戦でしょう。
人間型モンスターの低く構えた姿は、この1年後に登場するウルトラマンを彷彿とさせます。
相手がバラゴンというところも因縁を感じます(注:ウルトラマン第3話はバラゴンの首をすげ替えたネロンガ)。

初めて見たときに何よりも驚いたのは、一見鈍重そうなバラゴンの身軽さ。
敵に対峙すると信じられないジャンプ力を発揮します。
いつか自分でもこんなシーンを作ってみたいと思っていました。

なので、自分で作った怪獣映画では、主人公と対峙した次の瞬間、怪獣がジャンプするのです。


Monster Attack 3より

「初めてお金を出して買った(借りた)映像がその人が一番作りたいもの説」はおおむね正しいと思うけど、どうかなぁ?

ちなみに当時、次に借りたのは「傷だらけの天使」、3番目は「ルパン三世(TV1stシリーズ)」でした。
自分が本当に作りたいものを掘り下げるためにも、いつか分析できたらいいなぁ。


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