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2011.12.05

タンタンの不気味の谷の冒険




映画「タンタンの冒険」で、念願のiMax3Dを体験してきました。
いやはやすごかった。
最底辺の私も含めて、CGに携わってる人間は「もうリアル3DCGの世界は挑戦しない方が無難かも」とあきらめた人も多かったのでは?
もしかしたら不気味の谷問題も強引に克服した?ように私には見えました。

不気味の谷とは?
以前このブログでも詳しく書きましたが、もう1度引用しておくと…


Wpdms_fh_uncanny_valley_3「不気味の谷」とは、ロボットやCGを人間に似せていくと、あるポイントから急に気持ち悪く感じる現象のことで、wikipediaにとてもていねいに書かれています
グラフがわかりやすいので引用してみました。


映画ビジネス的に言うと、「ファイナルファンタジーの大惨敗」とか、「ポーラーエクスプレスがミスターインクレディブルに負けた」など、不気味の谷の犠牲になった映画は、大事故として関係者の記憶に強く残っているようです。
タンタンに出てくる人間の顔は微妙にデフォルメされており、一見するとファイナルファンタジーやポーラーエクスプレスよりもずっとずっと不気味に見えます。
不気味な谷底まっただ中に直球を投げ込んだ感じ。

ところが…
映画館で予告編を見たときには確かに怖かったのですが、本編ではほとんど気になりませんでした。
なぜ?
確かまったく同じようなことを思った映画があったな、と思ったらアバターでした。
あれも最初不気味だったヒロインがだんだん魅力的に見えてきた記憶があります。
アバターの大ヒットのおかげで不気味の谷の底がズレて、タンタンも違和感が薄れたのではないかな、などとうっすら考えてます、あくまでも個人的な憶測ですが。

普通に映画の感想を述べると、とにかく場面転換が楽しくて楽しくて。
無茶なカメラワークが可能なので、カットの切り替えが素晴らしく凝っていて、あぁオレの動画で1000分の1でも真似してみたいと思うことしきりでした。
どこかで「あらゆる監督が理想とする映画は、観客にカットが割られたことを気づかせない映画」という説を聞いた(読んだ?)おぼろげな記憶があるけど、まさにそれを具現化したような映画でした。

もう1つビックリしたこと。
なんと、これはCGアニメ(?)なのに、美少女どころか女性がほとんど出てきません。
日本製アニメでは絶対にありえない。
途中で1回だけ「すげえ美人」と形容される人が出てくるんだけど、あまりにも日本人の感覚とズレてて、まさにびっくりフジツボでした。

反省点がひとつ。
やはり字幕を追いながら見るのは少々きつかった。
終わったあとドッと疲れました。
幸いストーリーはあってないようなものだったので置いてかれることはありませんでしたが、次のiMax3Dは吹き替え版にしようと思います。


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