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2011.01.13

GAINAXアニメ講義をクソまじめに実践してみる




GAINAXアニメ講義第1回 「上手・下手、イマジナリーライン」をとてもとても面白く読みました。
あまりにも面白かったので講義内容を紹介しちゃいます。
要約すると大きく2点。

(1)演者は上手から現れて下手に去る
古くからの演劇のルールでは、演者は上手(画面右)から現れ、下手(画面左)に去るそうです。
あくまでも原則ですが、このルールを守るとなぜか画面が安定するらしい。
それはアニメでも同じです。
たとえば宇宙戦艦ヤマトはほぼ全編に渡って、画面の右から左に進む(例外として、イスカンダルから帰ってくる時だけは左から右)。
エヴァンゲリオンの最初の使徒は画面の右から現れる。しかし、エヴァンゲリオンも初登場時に右から現れるので、対決の際は必然的に使徒は左に配置されることになる。

(2)カメラの向きに注意!(イマジナリーラインを極力越えないこと)
たとえばウルトラマンは画面右、怪獣は画面左にいることが多いが、両者の位置が入れ替わっても、カメラが反対側に行くことはない。

これをクソまじめに実践したのが、昨日公開した「SEXY DINO HUNTER」というムービー。
以下ウザ解説です。

▼ルールを無視して恐竜は画面左から現れます。理由は後述。
Ex01_2

▼何かを見つけた恐竜。
Ex02

▼獲物(?)を発見。
Ex03

▼向きを変えて早足になる恐竜。
冒頭、恐竜がルールを無視して左から現れたのは、ここで向きを変えたことを観客にわかってもらうためなのでした。
さらに、引用した記事中に「キャラが能動的に動いて何かをしているときは、たいてい上手から下手に向かって行動しています」とあります。
漫然と歩いていた恐竜が、ここから目的を持ったということを示すためにも、右から左に向かいます。
Ex04

▼アタック!
ここでもギリギリ恐竜は左を向いており、イマジナリーラインを越えてません。
Ex05

▼あくまでも恐竜は画面の右側にいて、女性は左側にいます。
Ex06

▼最後まで両者の位置関係は変わりません。
Ex07

このGANAX講義は第1回の内容で、現在は第14回までが掲載されています。
1回分を咀嚼するのにとても時間がかかっており、あと13回分の内容はほとんど理解できてません。
エキスパートへの道は遠いゼ。

以上を噛みしめて再見いただけると嬉しいかも。

→【3DCG】「ルパン走り」の研究


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