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2010.06.16

見てから読むか?読んでから見るか?「告白」




結論から言うと、どちらでも違和感なく楽しめると思います。

私は先に映画を見ました。
前評判どおりすごい映画でした。
22時からの最終回でほぼ満員。
映画が始まって1分で集中。
上映中の客席は寂として声なし。
最後のテロップでも席を立つ客皆無。
これに勝てる映画ってそうそうないんじゃない?と思いつつ、帰り道に原作本を買いました。
友達のmixi日記に「寝る間を惜しんで読んだ」とありましたからね。
※心なしか文章が松たか子口調に(笑)。

本を開いたのが深夜の1時半。
このまま朝まで読み続ける羽目になったらやばいと思いつつ、映画とまったく同じ感触だったので、安心(?)して中断することができました。
とはいえ翌日にはもう読了。
まるで映画のための原作本のように思えました。

原作モノの映画だと、映画と小説のバランスが異なる場合がよくあります。
長編が原作だと映画はダメダメなことが多く、短編だと映画の後から小説を読んで「?」なことが多い・・・かな。
前者は「20世紀少年」を筆頭にマンガ原作ものほぼ全部、後者は2001年宇宙の旅の「前哨」とか、「ジョゼ虎(また出た 汗)」とか。「時をかける少女」なんかもこのパターンでしょう。

もっともタイトルにある「見てから云々」というのは、確かひところの角川映画が発明したキャッチコピーで、横溝正史映画なんかによく使われてた記憶があります。
あれはあれで原作も映画もひどかった(あくまで私見)ので、ある意味バランスが取れてたかもネ。

「告白」はどちらが先でも違和感なく---過不足なく、というべきか---見られる稀有な例だと思います。
細かな違いはたくさんあります。
「どっかーん」とか少年Bの家族構成とか。

とういことでどちらもオススメです。


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コメント

 私はこの本が本屋大賞をとったときに買ったんだけども、そのときの自分のノリ的に文章があわなかったらしくてぜんぜん読み進められなくて(^^;結局そのままになっちゃってます。。。また読んでみようかなあ。
 最近は、編集者さんもテレビドラマや映画化を前提に作家に本を書かせていたりするから、そういうことなんかもしれないね。

投稿: まみ | 2010.06.17 01:03

監督の中島氏は大学の同級生で共通の友人がいます。

ふざけた演劇と映画系のサークルに所属していて、軽視していたのですが、夢をあきらめないで頑張ったんだなぁと、今は大したものだと思っています。

同じサークルに、なだそうそう、ドクターコトーの脚本の女性がいました。

やっぱり、あきらめないことが大切だと。息子に話したりしています。

ghidさんの作品もきっと世界的に有名になるのでは。

告白、読んでみます。

投稿: 専太郎 | 2010.06.17 08:06

まみねえ<
確かに私もあの改行の少ない文体にちょいビビった。もしかして本が先だったらオレも挫折してたかも。
最初に映画を見てから、ってのも手かもネ。

専太郎さん<
同級生ですか、すごいなぁ。

>ghidさんの作品もきっと世界的に有名になるのでは。

ないない(笑)。
なにしろ音楽歴ウン10年でまったく世に出られてませんからね、1年少しのムービーなんてなおさら。

投稿: ghid | 2010.06.17 13:08

そっか!映画をみてから本をよめばいいのか!なるー。そうしてみようかなっ。

投稿: まみ | 2010.06.17 13:19

ちゃんとタイトルに着地した(笑)。

投稿: ghid | 2010.06.18 13:41

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