20年ぶりのイカ天と現在の音楽業界の状況
今日は年末年始にHDDに撮りためた番組をダラ見。
そこで年末特番のイカ天を見て、ぼんやりとしか意識してなかったことを、今ごろになって理解しました(遅!)。
当時、人気絶頂の番組とはいえ、バンドやってる奴の中には本気で怒ってる奴もいたと記憶しています。
曰く「まじめにバンドをやってる奴をバカにしてる」ってね。
かくいう私は面白がってる派でしたが、面白さを説明するための明確な言葉を思いつかなくて議論を避けてました。
でも今なら言える。
あの番組は「バンドの志(ココロザシ)の高さ」が審査のウェイトを大きく占めていたから好きだったのだ、ということを。
フライングキッズ、マルコシアスバンプ、たま・・・
グランドイカ天キングとして勝ち残ったバンドのうち多くは「今までにない音を聴かせてやる」という意気込みがビシビシ伝わってきました。
個人的に一番好きだったのはマルコシなんだけど、好き嫌いは別にして、それぞれの目指すサウンドに敬意を払わずにはいられません。
残念なのは、「志の高さ」と「売れる売れない」はまったく関係ないということ。
どのバンドも現在は解散してしまったしね。
イカ天出演バンドでもっとも成功したのは、チャレンジャーにすらなれなかったグレイだし(特番では触れられてなかったけど 笑)。
むしろ逆に志の高さとセールスは相反するものらしい・・・
という状況を思い浮かべながら、ぜひ下記エントリを読んでみてください。
現在がさらに絶望的状況であることが、とってもわかりやすく書かれてます。
少しでもビジネスとして音楽(ポップミュージック)のことを考えたことがある人なら必読かもネ。
「終わりの始まり」―― 音楽業界の2007年と2008年
2007年がどんな年だったか。音楽業界にとってはいよいよ冬の時代の本格到来である。
一昨年より去年の方が悪く、去年より今年の方が明らかに悪い。
冬の時代の到来、なんて書くとそのうち春が来そうだが、実際はそんなことはないだろう。
たまたま日の陰った不況というよりは、もっと構造的な問題、本質的な問題なような気がする。
だから本当は「死期を悟った」とでも書いたほうがいいかもしれない。
あるいは「終わりの始まり」とでも。
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コメント
グレイ、イカ天に出てたんですか?!
知らなかったー。
チャンプの中ではマルコシ、あとはチャレンジャーどまりだった「C-BA」が好きでした。
投稿: あき | 2008.01.04 00:10
イカ天見ていました。
文化祭レベルから、オリジナリティ溢れるバンドを沢山見られて楽しかったです。ライブにも行ったし、ダイヤモンズなんて凄くカッコ良くてCD買ってしまいましたよ。しかしながら、最後の方は審査員のコメントも予想できたりするくらいマンネリしていた感じがします。
今夜見た、2008年版のイカ天とも言える、オヤジバンドショウという番組は楽しかった。あれもイカ天世代を狙っているんですかね?
投稿: CVR | 2008.01.04 01:17
私も見てました。
妹と意見が一致したのが、
「ビギンだけ、全然古さを感じない」ってことでした。
でも実際、デビューしたバンドの大半は出来レースだったという話もちらほら・・・
投稿: 愛 | 2008.01.04 01:20
あき様<
グレイの登場は番組の後期(末期?)らしい。実はオレも見てないのです。キラーメイ(イエモン)も見てないし。
全出演者を対象にしたら、一番衝撃を受けたのは第2回だか3回に出てた「The NEWS」。
CVRさん<
オレも未だにワゴンセールでCDを見つけると買ってしまいます。家のどこかを探せばセメントミキサーズとか突撃ダンスホールとかWEEDとか出てくるはず。
ダイヤモンズは持ってないな。
オヤジバンド番組は途中から見て悔しがった次第。明日あたりYouTubeを検索してみます。
愛様<
オレの記憶では、出来レースの噂の第1号はジッタリンジンかな。さらにカブキロックス以降はほぼタイアップとか?
でも当時はネットがなかったから、かわいいもんだね。今だったら騒ぎも大きくなるだろうなぁ。
投稿: ghid | 2008.01.04 01:58
スケアリーモンスターズが好きでした。
なんか、気になって、しかたなかった。
投稿: 山田 | 2008.11.18 22:33